間質性膀胱炎とは

膀胱の非特異的な慢性炎症を伴い、頻尿・尿意亢進・尿意切迫感・膀胱痛などの症状を呈す原因不明な疾患です。通常の膀胱炎と違い細菌感染が原因ではないので尿検査では異常はみられません。男女比は1:5と女性に多くとくに中高年の女性に多くみられます。 また膀胱鏡検査にて特徴的に粘膜病変を有するハンナ型と有しない非ハンナ型に大別され、ハンナ型は難病に指定されています。

治療:生活指導・食事指導、薬物療法(内服、膀胱内注入)、手術(水圧拡張術)